ミニマリストな生活
おそよ一年前、書店でふと見つけた一冊の本
佐々木典士さん
「ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ -」
この本を読んでかなり衝撃を受けました。
それまで「ミニマリストって何?意識高い系の人達でしょ?」という勝手な偏見があったのですが、読んでみると、モノがない生活というのは中々に魅力的!
当時忙しい生活の中で(今もですが)23時を越えて帰宅する日が大半で、脱いだ服や鞄の中身などを整理するのが億劫で、部屋は足の踏み場も無いくらいに散らかっていました。
流石にこのままじゃダメだと思ってた所にこの本と出会い、早速次の日から断捨離へ。散らかってた頃の写真が無いのは残念ですが、今はこんな部屋で生活しています。
「机など置かない!」「布団はエアリーマットレスのみ!」というミニマリスト本格派の方には遠く及ばないのですが、1年前と比べると、とても心地よい部屋になりました。
さっと着られるものや財布、時計、iPhoneなどはこの棚で全て済ませるようにしています。これだけは断捨離できなかった笑
必要なものは残すのはミニマムな生活をする上での大前提です。そしてそれは当たり前ですが人によって違います。
これからミニマリスト生活をする人も、自分に合ったシンプルライフを作っていっていければ、きっと楽しいですよ。
鞄の中身やクローゼットの中身など、今後書いていきたいです。
ご覧いただきありがとうございます。
Filson(フィルソン) スモールダッフルバッグ
2年ほど前、旅行用のダッフルバッグを探していたところ、男らしい無骨さとそのシンプルなデザインに惹かれて購入。
Filson スモールダッフルバッグ ¥48,500
色は黄色に近いタン(TAN)を選びました。
これが中々かっこいい!
最初は硬かった生地も使い込んでいくうちにくたっとし、背負った際に体に馴染む。元々アメリカのゴールドラッシュの時に衣類にとっては劣悪な環境で使用される事を想定した造りなので、とても頑丈。撥水性で頑丈なティンクロス製のため、水を弾くのも嬉しい。
専用のオイル湯煎してを塗りこむことで撥水性を上げることもできる。(写真のオイルは新宿のBLUE DUNで購入)
ただオイルを塗るとBarbourと同様オイルの独特の匂いがしたり、埃が付きやすくなって汚れるというデメリット(?)もあるため、塗るか塗らないかは個人の好き好きだと思います。
手入れは基本的にこの様に汚れが気になる様になってきたら固く絞ったタオルで擦るのみ。痛んでしまうので洗濯はNG
擦った後は直射日光に当てて乾かす。完全に汚れは取りきれないけど、これも経年変化だと思うとより愛着がわいてくる。アメリカでは親子三代に渡って使われることもあるというフィルソンのバッグ。これからも旅の友としてガシガシ使い倒して、良い経年変化(エイジング)を楽しみたい。
ご覧いただきありがとうございます。
「どうせ持つならいいものを、最上のものを」 創業者 Clinton C. Filson
フィルソンは1897年、ワシントン州シアトルでゴールドラッシュに挑むための”アウトドア・クロージング・メーカー”として設立された。金の採掘という、衣類にとっては劣悪きわまりない環境で酷使されるために、最上の天然素材と一切の妥協のない設計・縫製でウェアの生産を開始し、やがてアラスカや北西部で働く男たちにとって、FILSONのマークは信頼と同義語であるとまで言われるようになった。ウールにおいては、原毛を刈り取ってから製品に仕上げるまで、いまだに2年以上の歳月をかける頑固さで取り組み、その頑固さゆえに、アメリカの森林警備隊、木こり、ハンター、そして冒険家など厳しい自然環境の中で真のクオリティを必要とする人々に愛され続け、アメリカ空軍・陸軍のスタッフ用としても一部使用されている。優れた品質と耐久性を語るなら「親から子へ、子から孫へ」と着継がれるというエビソードがいくつもあるほどだ。